高圧ブラスト

2018年2月1日木曜日

第464話 高圧ブラスト処理実験専用機 

ブラスト装置 高圧コンプレッサー 空気配管工事までを行いました。
ブラスト処理を含む防蝕下地処理の実験及び論文発表を行うときに国際的な再現性が求められますがブラストバルブ、ブラストノズル、ブラストホースに至るまで国際標準型に合わせています。これができるのは、国内では唯一関東アスコンのみです。
  • 国際高効率型~国際標準型ノズルまで装着使用できる。噴射空気速度は音速を超える。ケナメタル、クレムコを代表する再現性の高いノズルが使用できる。
  • 1.0MPa:5m3/minの流量のコンプレッサーまでの能力を十分に発揮する。
  • 研削材の排出箇所が3か所あるため交換が迅速にできる。
  • ブラストバルブは国際的に最も信頼がおけるメタリング型トンプソンXL型なので海外論文発表時に吐出量データに関して明確にできる。
  • サイクロンセパレーターとブラストタンクを容易に離脱できるためアルミナ、ステンレス、スチール、ガラスビーズなど研削材の種類に応じてブラストタンクを用意し、ブラストタンク自体を交換することもできる。
  • 集塵機がパルス型フィルターで独立しているため、研削材の粉砕率を厳密にしたいときに採取しやすい。