高圧ブラスト

2019年3月5日火曜日

人 VS AI型ブラストロボット

同時間、同ブラスト装置、ノズルなど条件を同じにしても狭い空間、粉塵等のせいで
これだけの差が出る。AI型アルファ1ロボットはプログラムも何もなく、ビジュアルのみでブラストさせた。ティーチング等、人間の要素は排除している。
ティーチングさせた動きのブラスト処理は下手で話にならない。

人によるブラスト処理:写真で見るとムラがあるがSa2.5と主張、「俺の方が上手だ」という人が居るのはわかるが、全ブラスト処理工程の履歴と再現ができない為、証明できない。上の写真はあえて初心者にブラストさせた。下手くそなだけで中心部300mm角のエリアはSa2は達成している。ムラができるのは誰がブラストしても狭く暗い場所の場合できる。
加工原板:ISO8501-1:錆度C~D鋼板:放置10年以上SS400 厚み9mm

アルファ1ロボットがSa3処理 ブラスト装置等すべて条件は同じ、加工時間も同じ。旧錆面との比較のため上から50mmはアンダーカット処理をさせた。
加工原板:ISO8501-1:錆度C~D鋼板:放置10年以上SS400 厚み9mm