どうしても開発依頼していた選別機が見たかったからである。
結果は完璧だったのだが、中国製のガーネットを使ったところ、
新品の中国製ガーネットの10%が鉄系であることが判明した。
ただし注意したいのが鉄系ガーネットなのか、不純物なのかがわからないことだ。
アルミナでも同様のことがいえた。
今回は、スチールグリッドと中国製ガーネットを同量混ぜて放り込んだ。
ラフな実験だが十分性能は把握できた。
3トン/時間で90%選別率
その選別された研削材をもう一度流せば
99%の純度となる。
例えば
3000kgのスチールグリッドに50kgの塗膜(非磁性体)が混入しているとすれば
1時間後に
2955kgに5kgの塗膜が残存する。
計算上は鉄系研削材99.83%の純度となる
粗ごみは投入口にφ6㎜振動篩で除去、第二セクションでパウダーダストは重力、風力選別で除去、第三に磁力選別を付けたことによって完璧になった。
来年から販売開始する。価格は当然今まで通り
「世界最安値」
あともう一つ
タングステンノズルより安いボロンノズルも販売する。
スチールグリッドとガーネット混ぜた状態 |
選別後 |
中国はガーネットは磁性があるものが混入しているため、新品の状態で一度、選別機にかけると下の写真のようにきれいに選別できる。 |
選別後 |
タングステンノズルより安いボロンノズル |