高圧ブラスト

2019年12月20日金曜日

2019.12.20 今月の新製品 磁力選別機とフロアー回収型簡易ブラストルーム

現在、日本からブラスト処理工程がどんどん海外へ流失した結果、ブラスト装置への要求と納品数が海外の方が多く価格及び能力等も太刀打ちできなくなった。
パンブラストの方で設計製造したものを(株)関東アスコンが日本国内及び海外日系企業の工場に納品しているのだが、すでに溶接や製品塗装等の細部まで日本国内で製造されたものよりクオリティが高い。価格は国内比の半額程度となる。
まだ、ロボット等の自動技術では日本の方が圧倒的に上だが、下記のような装置及びルーツ型回収機等、造船用ブラスト設備などは1/3~1/4のコストで日本で設計製作するよりも能力が高いものができている。
簡単に言えば、電子技術以外の分野では海外製品の方がコスト的に良いということである。