高圧ブラスト

2019年12月28日土曜日

2019.12.28 新年から新商品強力ドライアイスブラストの発売します。


ドイツ製で熱帯地域に実績がある。
価格はcube bench type blasterが150-200万円
power jet blasterが200-400万円
*高圧コンプレッサーとドライアイスペレットは日本でユーザー手配のこと



これだけのバリエーションがあるのは、弊社だけです。

2019年12月20日金曜日

2019.12.20 今月の新製品 磁力選別機とフロアー回収型簡易ブラストルーム

現在、日本からブラスト処理工程がどんどん海外へ流失した結果、ブラスト装置への要求と納品数が海外の方が多く価格及び能力等も太刀打ちできなくなった。
パンブラストの方で設計製造したものを(株)関東アスコンが日本国内及び海外日系企業の工場に納品しているのだが、すでに溶接や製品塗装等の細部まで日本国内で製造されたものよりクオリティが高い。価格は国内比の半額程度となる。
まだ、ロボット等の自動技術では日本の方が圧倒的に上だが、下記のような装置及びルーツ型回収機等、造船用ブラスト設備などは1/3~1/4のコストで日本で設計製作するよりも能力が高いものができている。
簡単に言えば、電子技術以外の分野では海外製品の方がコスト的に良いということである。





2019年12月1日日曜日

2019.12.01 新しい選別機 塗膜片やスチールとスラグを選別するユニットが完成したのでマレーシア工場で確認しに行った。

4か月ぶりにマレーシアに行ってきた。
どうしても開発依頼していた選別機が見たかったからである。
結果は完璧だったのだが、中国製のガーネットを使ったところ、
新品の中国製ガーネットの10%が鉄系であることが判明した。
ただし注意したいのが鉄系ガーネットなのか、不純物なのかがわからないことだ。
アルミナでも同様のことがいえた。

今回は、スチールグリッドと中国製ガーネットを同量混ぜて放り込んだ。
ラフな実験だが十分性能は把握できた。

3トン/時間で90%選別率
その選別された研削材をもう一度流せば
99%の純度となる。

例えば
3000kgのスチールグリッドに50kgの塗膜(非磁性体)が混入しているとすれば
1時間後に
2955kgに5kgの塗膜が残存する。
計算上は鉄系研削材99.83%の純度となる
粗ごみは投入口にφ6㎜振動篩で除去、第二セクションでパウダーダストは重力、風力選別で除去、第三に磁力選別を付けたことによって完璧になった。
来年から販売開始する。価格は当然今まで通り

「世界最安値」

あともう一つ
タングステンノズルより安いボロンノズルも販売する。

スチールグリッドとガーネット混ぜた状態
選別後

中国はガーネットは磁性があるものが混入しているため、新品の状態で一度、選別機にかけると下の写真のようにきれいに選別できる。
選別後


タングステンノズルより安いボロンノズル