既存のルーツ型研削材回収機に荒ごみ、粉塵等と研削材を連続に選別する装置。
現在、納期は3-4か月。回収機とブラストタンクは持っているが選別機を持っていない方にも適用できます。
厚地鉄工㈱関東アスコン及び(株)関東アスコンの東京事務所が移転しました。 移転先は 〒270-2261 千葉県松戸市常盤平5-18-1 五香第一生命ビル3階 TEL:047-712-0701 FAX:047-311-7211 業務開始は2021年7月12日からです。
かなりゆっくり、準備を進めていてコロナ下では完全にストップしていたAI型ロボットと連続型小型2段槽のドッキングテストが完了した。連続型小型2段槽ブラスト装置CB85とはあえてシンプルな制御にて連続ブラストを可能にした装置でメンテナンス性に重視した連続噴射型ブラスト装置であるので研削材を放り込んでおけば1日中連続噴射が可能である。
分解が容易でタンクの内部まで掃除も可能である。制御装置も極めてどこでも手に入る部品で構成してある。
動画はブラスト噴射及びエアブローの制御及びブラスト処理計画自体はAIロボット側が管理している。噴射のための研削材供給および加圧制御はCB85が行っており噴射時間をカウンター制御している。なのでブラストノズルの径に合わせて制御を選択できるようにしてある。
CB85 1台で2台までのロボットのブラスト及びエアブロ―制御が連続で可能である。
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CB85 ツインブラスト |
このCB85とロボットを組み合わせれば現在のブラスト作業者の人手不足問題が軽減されるだろう。
ロボットに関しては特にこのようなAI型にこだわらなくても汎用型ブラストロボット(YASUKAWAに代表されるような)で十分問題は解決できるので夜間のブラストルームでの作業特にある程度決まった形状のようなものや、100%のブラスト処理ではなく60%程度でブラスト処理の残しを人がカバーするようなケースに向いている。
確かに100%自動化できるのが理想なのだが装置コストや処理時間がかかるため必要な製品に対してだけ行う考えが現在的である。限られた人材で製品の品質を維持するためには無駄を削減しつつ自動化するしかない。
コロナのせいで3年以上ブランクがあったがAIブラストロボットでの施工試験を再開する。
要望が出てきたのだがダウングレード版をユーザーにインストールするための試験施工だ。
まず、AIロボットで最適なモーションをシミュレーション及びブラスト施工させ確認後ダウングレードコピーさせ一般産業ロボットに施工させる。
この方がローコストで誰でも使えるためである。