高圧ブラスト

2016年10月8日土曜日

防錆管理士 防錆技術学校の講義 (修正2017.3.30)

10月6日に東京の機械振興会館にて防錆技術学校の「機械的物理的素地調整」今年は200名越えで年々増加している。

防錆管理士は今後日本における「インスペクター」の資格の前哨戦となるのでブラスト=素地調整の知識が重要となる。ブラストに関しては当方では当然のごとく、
実際問題、素地調整管理士側インスペクターがまず

1)ブラスト関連機器の安全装置管理ができなければならない。
2)ブラスト機器の出力計算ができなければならない。
3)ブラスト処理後のビジュアル判定ができなければならない。
4)ブラスト処理後の測定装置による判定ができなければならない。
5)ブラスト用研削材の塩分濃度測定による判定ができなければならない。
6)ブラスト機器を使用して仕様通りのブラスト処理の見本が作れなければならない。


これに加えてさらに塗装機の技術、塗料の知識が加わる。(私は専門外ですが)



興味と向上心を向けさせる。更に給料にも反映するため、やりがいがある。箔も付く。

日本でも、防錆素地調整管理士 3級、2級、1級として

1級クラスは”一人”で簡単な海外の塗装のプラント設計ができるレベルまでにするべきだと思う。