海外では、冷凍式エアードライアーを屋外で使うことは皆無です。
今も昔も電気式エアードライアーは故障するのと効率が悪いので
室内以外では使いませんし、一度も見たことはありません。
多少価格は高いが、空気作動式アフタークーラーとレシーバータンクの組み合わせしか
ありません。日本の夏は湿度が高いのと気温が高いので、電気式冷凍式エアードライアーは2~3日は大丈夫でも必ず故障します。屋外に家庭用冷蔵庫を使っているのと同じだからです。
しかし、一番気を付けているのは、まず、周囲温度です。
気温が45度超えると、大抵のコンプレッサーはダウンします。
水も大量に出ます。
昨年の夏は、関東ではスコールが多く、湿度100%、気温35度の日が多く、そのような、実験日には恵まれましたので、繰り返しテストしました。
日本ではかなり、アフタークーラーの能力を上げる必要があることが分かりました。
エアーホースも、熱で溶けて継手が抜けるため
特殊安全継手が必要です。
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2.0MPa 800CFM 用 |
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1.0MPa用
390CFM用システム |
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1.4MPa 用 750CFM |
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バラ置き |
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車載 |
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高圧セパレーター |
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インガスオールランド 1.03MPa 150PSI 350HP 4年前にシンガポールにて私が海外で手配させた。 |
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特注アフタークーラー |
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ARS,2年前のラスベガスにて、アフタークーラー必須 |
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世界一のバンエアー イングランド |
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アメリカ製2Mpa、350馬力用安全継手 絶対に抜けない。 |
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私がフィリピンの造船所で使用したインガスオール 450HP
150PSI |
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フィリピン スービック 米海軍 払い下げ造船所 |
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水冷アフタークーラー |
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フィリピン インガスオールランド350HP 150PSI 10台ブラストタンク 20台 アフタークーラー |
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北欧のトロンハイムにて。デジカメが無い時代だったので、フィルムで撮影した、約20年くらい前の北欧 巨大なアフタークーラーとレシーバータンクが見える。コンプレッサーは高圧、寒かったが、向こうの人は夏だとか言ってた。 |
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これは、約20年前の北欧のスタバンゲルにて。ドイツ製クレムコブラストタンク+シュミットバルブ 水冷式アフタークーラーとベルギー製 0.85MPa 旧型コンプレッサー1968年型 注目は右側写真 地下水を冷却水として垂れ流している。2mくらいの二重管の様な中に放熱板があり、そこに冷え切った地下水を流すだけだ。地下水は豊富だし、何も汚染されないので流しても問題ない。気温が最高でも20度に届く日がほとんどない。彼らは、オリビンサンドという、北欧産の砂を使うので、詰まりやすい。この程度のアフタークーラーでも、#80のオリビンでコンスタントにブラストしてた。 |