設置は完了した。
関東アスコンにてコンプレッサー、ドレン処理装置など指導しブラストルーム製作のアドバイスをブラスト装置の設計、製造、輸出を請負い現地ですぐに立ち上げられるので実戦的である。明日からブラスト処理の生産に入る。予定通りである。
研削材はスチールグリッドで、循環、選別するための装置も含んでいる。
ミャンマーのようにまだ、ブラスト処理自体が知られていない国でも下記のように日本及び諸外国と同等なブラスト処理が即始められる。
ミャンマーの人は勤勉な人が多いのであろう、ブラスト処理面が非常に均一である。ブラストルームの照明不足でよく見ない中、ムラもなくSa2.5処理されている。現在はミャンマー国内インフラ向けだが、いずれ輸出に転じるだろう。土地や電気代がほぼ無償に近く、労働者もたくさんあふれている。同じものを日本で行えば10倍近いコストが掛かってもクォリティ的には同じものしか出来上がらない。今回、ブラスト装置、及び周辺機器全てを海外で製作させた結果、装置コストは1/4くらい、輸送コストは1/10で済んだ。研削材スチールグリッドも現地手配である。
数時間で据え付け試運転が完了する。 |
Sa2-2.5でブラストしている。 |